「アッという間の1年だった」
現役で仕事をしていた時、
年末になると、いつも頭に浮かぶ言葉です
えーっ、もう1年過ぎたの?
うっそー、早すぎー
この1年間、何をしていたったけ・・
えーっと会社でゲームを作って・・
ゲームを作って・・ゲームを作って・・
・・・
業界黎明期で仕事のサイクルが早い時期は
年に2,3本作っていたし、変化も多かったので
忙しくても充実した時間を感じる事が出来た
だが、しかし
業界がマンネリ化して
1本作るのに数年かかるのが当たり前になってきたら
記憶が飛んだのかと思うくらい、瞬く間に時間が過ぎるようになる
時間というのは・・
変化が無いと、あっという間に過ぎ去って行く
若い頃や小学生時代を長く充実して感じられるのは
日々変化があり(2学期、夏休み、テスト、運動会など)
初めての体験で満ちていたからだ
だが、社会人となり、仕事もマンネリ化、長期化していくと・・
10年、20年とアッという間に過ぎ去る
私は、この事に危機感というか不安を感じていた
「俺、このまま、
あーーっという間に
60歳、70歳になってしまうのか」
かと・・・
そして、今、リタイア生活をしている
年末に感じていた「アッという間の1年」
という感想はもう無い
- 季節を感じた
- 生活、家事、日々の生活を楽しんだ
- いろいろな事をやってみた
- ゆっくり考える時間も出来た
そう、確実に時間の流れが遅くなった
└|∵|┐♪
まぁ・・ある意味、暇だ
ぼーーっと、雲を眺めてたり
植物を育てたりしている
この1年いろいろあったなぁと感じる事が出来た
よし、これでいい、これが人間の正しい生き方だ!
・・・だけど
何か・・焦燥感があるのだ
そう、何もしてない、何も為し得ていない
これでいいのか・・
このまま時間が過ぎていいのか・・
隣の芝生は青い
まぁ、こういう事である
現役時代は・・
夢中で仕事をしているのであっという間に時間が過ぎ去る忙し過ぎて他の事が何も出来ないこのまま歳を取っていいのかという不安を感じる
リタイア時代・・
暇で自由、いろいろな事にチャレンジ出来るし変化も多いので時間はゆったりと流れるしかし、何も達成(やり切ってない)していないこのまま歳を取っていいのかと不安を感じる
どっちが正しい生き方とかでは無く
どっちの場合も、それぞれ不安と焦燥感はあるんだよね
双方のバランスを取ったり、交互にしたり・・
何にしろ、同じ状況ばかりを続けない事が大事かなぁ
ランス5Dみたいなコンセプトでゲームを作ってみてはどうでしょうか。少人数で、コンパクトで遊びやすいランス外伝みたいなやつです。自分は5Dみたいなノリ大好きでした。
返信削除5D好きって言ってくれる人、好きー うれしー
返信削除私もTADAさんと同じ職種を20年ほどやって10年ほど前に同じ理由でリタイアしました。仰ること(このトピックのほぼ全てに)、いちいち胸に刺さります。私の場合、数年前から趣味でフリゲを作り一般公開してます。ぼーっとしてるとボケそうで怖いからですが、かつてのファンから喜んでもらったりするので自己満足にもなってます。
返信削除個人的には鬼畜王のような(秀逸な)シナリオSLGを是非作って頂きたいと…
5Dはとにかく出た事自体が凄かったと思う。鬼畜王の後、間が空いて、それでも出してきたという「思い」の力!
返信削除既に足跡は残されておられるのですし、このページも皆に楽しまれているように思います。