ちょうど5年前の今頃、会社を辞めてリタイア生活に入りました
51歳の時です
一般的に定年と言われる60歳と比べると10年早い早期リタイアでした
当時、退職を決めた要因としては・・
身体壊したとかいろいろありましたが、そのひとつとして
こういう事も考えていた
隠居したら、定年になったら、後は自分の好きな事をやって過ごすぞ
やりたかったあんな事をやってみよう
新しい事にチャレンジしよう
時間は充分にあるんだからと
昔、こういう話をよく聞いたよね
そういう生き方をしなさいと洗脳的な刷り込みもあったし
私も漠然とそんな風に思っていた
今は忙しいから、これは隠居してから覚えよう
この積みゲーは隠居したらプレイしようとか・・
ただ、それって本当に出来る?
実現可能な事なの?
ある程度の歳になると自分の身体の衰えを実感するよね
それも急に・・あれれ・・という感じで
また、すでに隠居している両親が時間を持て余して暇そうに過ごしている姿などを見てしまう
※ 個人差ありますよ
そう、人間50歳ぐらいから認知能力が落ちていくのだ
新しい事を覚えられなくなるし
いろいろな事に興味を持てなくなる
人間には、物を覚えられる、スキル習得の期間というのがあるのだろう
いつまでも新しい事を覚えるのは不可能なのだ
老後を楽しく過ごす為には、それまでに覚えた行動が重要になるのだ
※ 特に仕事を夢中でしてきた者は他が何も身に付いていない
※ 遊び方、娯楽沼への入り方、金の使い方・・
60歳になってから、あわててそれを学習しようとしても遅いのだ
たぶん、50歳がラストチャンスじゃないかと
仕事=趣味だった者はやばいんだよ・・・
まぁ、そんな事を考えて・・51歳で隠居した
それから5年・・
いろいろやってきた
何か新しい事が出来るようになったとか
身に付いたとかは・・
成功したとか、
あまり無い気がするが
ゆったりと時間を使う事には慣れたかな
60歳まで後5年・・・
今の内にいろいろやってみるさ