あれから半年・・AIの進化が早すぎて怖い
ある点を超えてると一気に技術爆発すると言われているが
AIに関しては、まさにそんな感じだろうか・・
ワクワクして見ています
まだ変化の入り口
駄目な点を指摘すればいくらでもあるだろうが
このスピードで進化していくと数年後どうなるか考えると末恐ろしい
ゲーム作りは根本的に変わる
AIは、いろいろな仕事に影響を与えるだろうが、私的にはゲーム制作がどうなるかが一番気になる所・・・
これまでの制作過程は
設計、指定 >> 作業 >> 修正、調整
この作業部分
自分でやっていたり、または他人に発注していた部分
けっこうな時間がこの作業部分でかかっていたが
これらの一部、または大半をAIに任せる事で
大幅に低コスト(費用があまりかからない)で出来るようになる
設計、指定 >> 修正、調整
感覚的には、作業部分がすっとんでこんな感じになる
ひゃーー
ただ、この作業部分てけっこう楽しんだけどね
他の部分(設計、修正)と違って、頭もあまり使わないし
時間をかけた分は確実に進むし
積み木を積んでいくような作業感で楽しいのだ(だからソシャゲーとか流行る)
AIに任せてしまうのは・・もったいない
自分でやりたいのだが
しかし・・仕事でしているのなら、その拘りは捨てるしか無い
同業社、商売敵がそれらを使って作業効率、スピード、分量を上げてくるなら
同じようにして競うしかない
電卓や算盤をしていた頃に現れた表計算Excelみたいな存在かもしれない
Excelのマクロでいろいろな計算を一瞬で終わらす人に対して
「そんな仕事のやり方は邪道だ」
「卑怯だ、真面目に仕事してない」
「電光石火の如く電卓を使いこなせる俺のテクニックがーー」
「電卓でやる方が慣れているし、仕事している感があるから」
とか文句を言っても仕方が無いのだ
正直、現役を隠居した身だから、この変化をワクワクして見ていられるけど
現役の時だったら恐ろしくて不安でたまらんかっただろうなぁ
40代、50代となると頭も固くなって新技術がわからんし
変化が怖い、現状のままいけるならそれでいきたい
だが、変化しないと絶対に負ける、やらねばいけない
私のような脳筋(新しい事を学ぶのが苦手で力技と工程数で作業をしてきた者)はきついぞ
学習意欲がある頭の良い人にどんどん差を付けられてしまう・・
ゲームチェンジの世界か・・・
ただ、こういうAIを使った作り方が主流になっても
趣味や道楽なら気にせず従来の手法でやっていてもいいよね
今でも、紙に絵を描いている人もいるだろうし
アセンブラでプログラム書いている人もいる?
手作業で図面書いたり、粘土コネコネして窯で焼いたりとか・・
昔ながらの工法での物作りとかあるもんね
私も下手だけど自分で文章書いて、自分でプログラムして作りたい
車輪の再開発とか大好き!
その過程が楽しいからね
いずれ、これまで自分達がやってきたパソコンゲームの作り方も失われた工法になるかもしれない
昔はこんな風にゲーム作っていたんだよね、凄いね、職人芸だね・・とか・・
AIを使ったゲーム開発
こんな作り方かな?
極端なイメージです、さすがに非現実的?
いや、今の進化を見ているとそんな想像を超えた物になる?
ゲーム企画関係
アイデア出しなどチームでのブレインストーミング(会議)など企画者1人がAIと対話する形になる?
データ作り、バランス取り、デバッグ
膨大な量がいるデータはAIに作らせて、調整が主な仕事になる?
イラスト、絵
キャラデザを作ったら後は、AIで着色、各種ポーズ、服替えなどを作り、調整して仕上げ?
背景、画面パーツ
背景はAIが得意そうだが、画面パーツは無理かな・・
シナリオ、文章
大枠の物語、キャラ創作をしてそれを元に、AIで文章やストーリーアイデアを作って、それを調整して仕上げる?
プログラム
全体はやるとしても、各ルートチンとかはAIに任せてる?
音楽、効果音、音声
この辺りもベースがあれば後は自動的に量産可能?
なんか味気ない?
ただ、どの分野においてもプロフェショナルの技術者は必要
AIが発展した所でその素養がない人が使っても良い物は作れない
時間さえかけたら自分で作れる能力がある人がAIツールを使う事で
分量のある作業(複数で分担していた作業)を1人で出来るようになると
そんな感じになるだろうか・・
そわそわするわー