IBMの方法とかで話題になっている週休3日制度
昔、会社で提案した事がある
月火に働いて、水曜は休んで、木金は働く、で土日を休む
真ん中の水曜を休みにする事で3連続で仕事をする日は無くなる。
だいぶ精神的にも体力的にも楽になるはずと
ただ、現実的な問題として・・・
効率化で作業時間を減らしても同じ成果が出せるだろうなどという
希望的観測は危険、水曜を休みにした分はどこかで補完すべき
1年間 52週
週休2日だと実質勤務日数は225日となる
(52週*5日 -有給20 -祝日15 )
週休3日だと実質勤務日数は173日となる
(52週*4日 -有給20 -祝日15 )
その差は52日、さすがに大きい・・仕事に影響出てしまう
そこで考えたのプランがコレ
全ての水曜は休みとして完全週休3日制とする
ただし
祝日と有給はなし
年に数日は、勤務日を変更できる権利がある
※これを使って有給的に必要な時に休めるようにする
これで、
週休3日でも208日勤務となります
52週*4
週休2日の場合が225日なので、その差は17日となります
このくらいなら、将来的な希望的観測も見積もってもいいんじゃないかなぁ・・
いや、ここまで来たら、これも差も補完するとしたら
足りない仕事時間 17日 = 17*7=119時間
週4勤務のうちの2日だけ1時間勤務時間を増やしたら計算ほぼ合うので
こんな形なら、総仕事時間が一切減らずに週休3日が実現出来る
全ての水曜は休みとして完全週休3日制とする
ただし
祝日と有給は無し
月火の2日だけは8時間勤務、木金は7時間勤務
年に数日は、勤務日を変更出来る権利がある
※これを使って有給的に必要な時に休めるようにする
こんなのどうかな、仕事をよりやりやすくならないかな?と
有給、祝日は無くなるけど、必要なら自分で出勤日ずらして対応すればいいしねと
が、あまり芳しい評判は得られず、机上の空論で終わってしまいました。
反対理由は、やっぱ 祝日、有給が無くなるのはマズイと
ま、後は労働基準法的な事もあるしね・・
うーん、しかたないか・・
ただ、日本が世界から遅れていく理由の一つがこんな所にもあるなぁと感じます
何か新しい事をしようとしても
これまで持っていた、権利、機能、などを何一つ削れない
足していく事でしか進めない
既得権になったような物は外せない
制度、商品、サービスも・・・全てそんなイメージ
新しい事をする為には、これまであった事を捨てたり、改悪したりして
犠牲をある程度飲み込んだ上ででないと進めないと思うんだよ
( 私の考えた案がいいかどうかは別として・・ )
週休3日は、ワークライフバランスとして良いはず
また、すべての事業所が2交代制にも出来るしね
一般的な会社は、どんどんそうなって欲しいが
私的には最大の弊害が「祝日」の存在だと思っている
1月1日以外は無くしたらいいのに