ADVとも言う
物語、キャラ会話、ストーリー
最近、イベントシーン表現が豪華なゲームを見た
ひとつは、映画的でポリゴン映像でイベントシーンを見せてくれる物
もうひとつは、アニメ絵だが膨大な枚数があり、ほとんどアニメみたいな印象を受けた物
どちらも凄い、金がかかっているというか制作手間も尋常じゃないだろう
いやぁ、凄いなぁと思う
でも・・・ふと、我に返るというとか
そんなに楽しんでいない
昔は、ゲームの画面、イベントシーンの演出は貧弱だった
パソコンやゲーム機のハード機能の制限があったから
そんな制限の中で・・・
一部シーンを動いたり、目パチ口パクがあると・・
おおおと思った
さらに、ちょっとしたアニメ、キャラの振り向きシーンがあるだけで
凄いと感激した
その内、音声が付いてキャラがしゃべるようになった
感激した、ひとつの音声を何度も聞き直した
オープニングとか動画アニメが一部入ったりした・・・
その動き、その品質だけでゲームを買った
ポリゴンによりキャラが動いたりするようにもなった
静止画でない動くぞ、こいつと感激
そしてそして・・・
今やアニメや映画とほぼ変わらない表現の物が多くなった
何分もイベントシーンが続く
ずっと見ている・・
うん、凄い
でも、映画やアニメに比べるとイマイチ
そう、ここまで来ると比較対象が映画やアニメなのだ
で、それならと比べてしまうと・・・
映像表現
演出、見せ方
物語の面白さ、キャラの魅力
それを見る為に必要な費用(単価)や手間
もちろん、ゲーム作業なり自分の選択行動を通って、映像シーンに行くのだが
いったん映像シーンに入ると見ているだけとなるし
演出が高度になればなるほど、想像の余地が無くなり見せられているだけとなる・・
音楽や演出の都合上、文字送り等のキー入力すらさせてもらえない
見ているだけ・・
そう、映画やアニメと同じ
これまでは、ゲームだから、ゲームなのにこんな演出や動きがあって凄いだったが・・
ここまでくると同じ土俵
凄いという感想より、動いて当たり前、むしろ専門で作られているアニメや映画と比べて雑な所が気になると
これなら、映画やアニメを見ていたら方が迫力あって面白いのが多いよねと気が付いてしまう
XXXなのに凄いという状況で助かっている事ってけっこうあるよねエロゲー黎明期の俺達もエロゲーなのにゲームぽくて凄いと下駄を履かせてもらっていたと思う
ゲームで使われるイベントシーン
その表現方法は、どんなくらいが良いのだろうか?
レベル1
ノベル系、テキスト中心、キャラ絵はほとんど動かない基本テキストを読んでユーザーが想像していく物であるその補佐として、イラストや音楽がある同様の物としては小説があるが、音楽要素を入れれる分、小説より有利とも言えるかな
レベル2
立ち絵、背景、表情替え、音声、標準的なエロゲータイプレベル1と同様にテキストを読んでユーザーに想像してもらう物だが立ち絵や音声により、よりイメージ補正をかけている
レベル3
ポリゴンモーション、アニメ等を使った演出アニメや映画みたいな動きここまで来ると全ての映像で表現されるのでユーザーに想像の余地は無くなるが、制作者が意図した派手な演出を見て貰う事が出来るただし・・アニメや映画と比べられてしまう開発手間が莫大に増えて大変
長年(もう20年ぐらい)、エロゲーの画面は、
立ち絵+背景+音声ぐらいで進化が無いとか言われていたけど
そうだよね、進化が無いというのは、これが
最終形態で完成系だったからだよね
コスト的
ユーザーの想像の余地
映画やアニメとは比べられない位置(<=これ重要と思うんだよな