映画.ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
先日、こういう映画を見た
で・・いろいろ思っちゃった
共感というか、なんというか・・・
アリスソフトにもマクドナルドになれたかも
(ないない大げさ)
映画のあらすじ
ネタばれ? いや、ほぼ史実だし、wikiにも書かれているし
いずれ見る予定とかの人はパスして(おすすめの映画だよ)
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1950年代のアメリカ(第2次大戦10年後ぐらいか)
マクドナルド兄弟がハンバーガー屋を始めた
効率的な製造体勢、販売方式で画期的な仕組で大人気
そこにレイクロックという行商のおじさん(約50歳)が現れ
自分にフランチャイズをやらせてくれと迫る
マクドナルド兄弟は職人肌で慎重なタイプなので
大量出店すると品質維持が出来ずブランドが地に落ちるとしぶるが
レイクロックに口説き落とされフランチャイズを任せる
その後、レイクロックは
猛烈な勢いでフランチャイズを増やした
そしてさらに拡大を続ける為に
各種提案をマクドナルド兄弟に出すが・・
フランチャイズ料金を上げたい > ノー
広告を入れたい > ノー
ちょっぴり品質を下げたい > ノー
あれもノー、これもノー
規模の拡大、チャンスを掴みたいレイクロックと
儲け主義にならず、品質優先のマクドナルド兄弟
考え方が違い過ぎた・・
この後、レイクロックはマクドナルド兄弟を無視して勝手にやりだし
対立する事となるが
最終的には、貪欲なレイクロックに普通の人であるマクドナルド兄弟が勝てる訳なく
マクドナルド兄弟は追い出され
レイクロックが全ての会社の権限を奪い取る
そういう物語
レイクロックが店を乗っ取った一方的な悪者とかいう訳ではなく
彼は彼で全財産をかけ、家を抵当にまでいれ、嫁もほったらかしにして
全力でマクドナルドを拡げようと頑張った訳で
どちらかとマクドナルド兄弟がわからずやで邪魔ばかりするみたいな
あんな巨大な企業になったのはレイクロックのおかげであり
マクドナルド兄弟が続けていたら今の状態は無かったはず
でも、私はマクドナルド兄弟に共感しちゃう
考え方の方向性は同じだなぁと
小さい所で満足
リスクを冒してまで次に進む必要性を感じない
今の売上げ、収入で十分
よって、より上を目指すよりプライド優先
たぶん、多くの中小企業がそうなんだろうと思う
事業を作り、安定したら、そこで止まる
次へ進む事を恐れてしないというより、私や彼らにはそこまでしか出来ないのだ
それより先に進むには、別の人種である商売人が必要なんだろうね
この映画を見て・・・
もし・・
ある時期のアリスソフトにレイクロックみたいな奴が現れた ら
会社として十分にポテンシャルはあったし、立ち位置的に大きなチャンスもあった
ノンアダルト化、コンシューマー進出、携帯ゲー進出、早期のガチャゲー展開
レイクロックなら、そのチャンスを逃すはずがない
既存事業(えろげー)を捨て全力で行こうとしただろう
当然、私は反対し彼と喧嘩になっただろう
ノー、駄目、却下、と言い続けただろうな (マクドナルド兄弟のように)
私はレイクロックと言い争うになっただろうなぁ、対立するだろうなぁ
そして、私は追い出されると (マクドナルド兄弟のように)
その結果、何らかの事業で大成功して大きく成長しました
めでたし、めでたし
・・・・・
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・・・
いやーーーん
会社の大成功エンドの条件、私が消える事やん(笑)
この映画を見て・・ふと、そんな事を・・
特にノーを言うマクドナルド兄弟を見て
ああ、俺もそんな感じだったなぁと
スタッフの提案をいろいろ却下してきたなぁと・・
もしかしたらレイクロックみたいなタイプを潰してきたのかもしれない
とか・・
あっ、本気の話では無いですよ
映画を見た感想をおおげさでに誇張表現
└|∵|┐
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