2025年3月30日日曜日

(再) エンディング管理会社




(2019年5月のブログと追記)


 小説、漫画、洋ドラ、ゲーム 続編物が増えています

が、完結せずに消えゆく作品もあります
そういう社会問題を解決する事業案


ハニホー、続編物多いよね、謎が残ったまま続く形の物が・・

制作者側としては、出来るだけ長く続けたい
壮大かつ細かい所まで作り込んだ大作にしたい
納得いく作品に仕上げたい、など

が、しかし、途中で消える物も多いです

 ・ 売れなくなったから打ち切り
 ・ 作者が死んでしまった、やる気を失った
 ・ 会社が潰れた、業界が萎んだ

事情は分かるが、その作品を見てきた者としては
オチは知りたい、面白そうな設定の謎部分を知りたい
続く状態のまま消えゆく作品は悲しいのだ




そこでムラムラと考えた。
次のようなルール(法律?業界掟?)を作り、
それを管理する会社や団体を作ると良いのでは

■ 趣旨
 何らかの問題が起こり作品が途中で発表されなくなっても
 ユーザーは結末を知る事が出来る
 それにより安心して続き物を買う事が出来るようになる
 
■ 手順、ルール
 各種作品は、長期連載を始める際に必ず団体に
 オチ、エンディング展開、等の資料を預けないといけない

 資料は制作者側がいつでも修正差し替え可能
  作っているうちにオチ変更とかもあるしね

 団体はその資料の中身を決して見てはいけない
   厳重に封印ーーー

■ 目的、ルール
 資料を公開する基準
 作者が死亡、版権元が倒産、および後継者指名が無い場合
 同シリーズの作品が3年以上、発表されていない場合
   
 団体がこれら情報を一般に公開する
 誰でも閲覧可能で、ラストのオチ等を知る事が出来る
   
■ 資料の中身
 制作者側が予定していたエンディング、オチ等が種だが
 途中で出せなくなった時用の 遺言書 遺書 
 みたいな物とも言える
 これまで追いかけてくれていたユーザーへの
 感謝の気持ちなど



てな・・有り得ない妄想です
まぁ、実際はこんな団体を作るのは無理だろうし

ラスト考えずに続き物をしている物も多いだろうしね
いや、私もそうだし・・
ぼやっと考えてはいるのだが人に見せる形で用意しろ
と言われたら、めんどうと思うわな

└|∵|┐ 

追記分(2025.3.30)

  
ChatGPT、凄いなですね
自分で描いたラクガキのようなイラスト(元のブログで使った)を清書してお願いしたら、こんな風に変わった
これからは、ラクガキ描いて清書をAIにお願いするという形でいこうかなぁ


完結しない物が多いよねというブログを2019年に書いたのだが
なんとなくだけど完結する漫画は増えてきている気がする

たぶん、コンテンツがデジタル化した事で
在庫切れ無しで永続的に売れる
海外にも売れる
そう、永久的に金のなる木になってくれる
 
しかし、この恩恵に受けれるのには条件がある
 完結している事だ
そりゃそうだ
古い作品を見る際、途中までしかありませんと分かっていたら見る気しないもん
特に長い作品は無駄な時間になりかねないからね

なので、コンテンツでお金を稼ぎたい人にとっては
長期的に考えると完結を目指した方が良い状態なんだろうと

これは、良い流れだなぁと思う




7 件のコメント:

  1. 面白いですね。
    実際漫画などの作者がご高齢で残念な結果になるケースも増えてきていますし…。
    とは言え未完の結末をあれこれ予測するのも美しさがあるから、難しいですね。
    オチだけ聞いても「ふーん」で終わっちゃいそうだし。

    返信削除
  2. 今だから言えるけどランスシリーズというのがあるのはずっと知ってて、でも続き物っぽくて長いから当時スルーしてました・・
    やろうと思ったのは完結してるの知ってからでしたね。
    管理会社の布告でなくちゃんとゲームで結末見れて良かったです。

    返信削除
    返信
    1. ゲームのシリーズ物は特に難しいよね、見た目や操作性の進化があるだけに古い物より新しいのがしたいのだが、シリーズ物だと順番がとかうーんとか・・

      削除
  3. トリニテイ・ブラッドって作品が、作者が途中で死んで、その後どうなるのか、確かプロットごと、販売してたから、ありがたかった記憶がある

    返信削除
  4. 「ヘタウマ」とか「味が有る」って言葉は昔からありましたけど、最近はもう綺麗で美しいのが標準になってしまって、昔のアニメの作画崩壊話のようなのがむしろ魅惑的なんじゃないかって気すらしてきました。作者様からすると歪みやムラはどうにも気にかかるものなのでしょうが、結局綺麗であるところに「驚き」がなければ綺麗であることに価値が出ないというか、正解というものは存外つまらないものであるというか。まあTADAさんの手癖を楽しみたいという層もいる訳でして。

    返信削除
    返信
    1. うんうん同意、私も他の人が描いた物には同様に感じる・・そのまんまがいいよと言っちゃう

      削除
  5. 特にミステリーとかは万一の未完に備えてオチ(犯人)を用意しておいて欲しいですよね。鬼畜王ランスは確かそういった懸念も込めて当時作ったというようなことをブログに書かれていたかと思いますが、ゲームの出来と共に本当に偉業だったと思います。何卒リメイクを😭

    返信削除