2024年10月20日日曜日

お金を湯水のように使う趣味


 

この本を読んだ
あぁぁ、なんというか、わかる
うん、そうだよねと・・

いや、腕時計の良さが分かるとかではなく


この作者が腕時計にハマる経緯として

仕事はしんどいが成功している
お金は貯まっていく

仕事以外は何もないのでお金を使う先が無い
辛い思いをして仕事をする意味が無い

仕事は続けたい、でも何か働く理由が必要
お金を稼ぐ目的が欲しいと・・
そういう目的があれば頑張れるだろうと

まぁ、そんな感じで高級時計にハマっていく
で、欲しい物の為に働く形となり
人生の歯車が噛み合っていく(??)という


うん、ブランド品か・・私にはまったく価値が理解できないし
愚かなと思う所もあるが

欲しい物(目標)が出来て、その為に仕事をする(手段)
このサイクル・・うん、なんか羨ましいなぁと・・

・・・もしかしたら、私にもそういう目的があれば、無理にでも仕事を続けていたかもしれないとか・・



私も昔、同様の事で悩んだ事もあった

仕事がそこそこうまくいって
収入も増えてお金も貯まってきた

しかし、お金の使い道が無い
  ゲーム作りの仕事自体が趣味みたいものだから、
  休日も仕事してたし・・

でもなぁ・・・お金使わないともったいないやん
経済を回す為にも溜め込むだけはよくない

何か、お金を使う趣味(その為にお金が必要になる)を持ちたいと!!

いろいろ試したよー
 外食、旅行、風俗、車、最新家電、コレクション、寄付などなど・・

駄目だった、どれも合わなかった

結局、お金を使う事で幸せになれる趣味を見つける事は出来なかった

まぁ、お金があまりかからない趣味で十分幸せだから、それでいいんだろうけど
 ゲーム、漫画、アニメ・・これらは、ほんと金がかからなくなったしね


ただ、この作者みたいに
湯水のように金を使う趣味に1度ハマってみたいなぁと思う時も・・
怖い物知らず・・

それは、そうとして、この本は見知らぬ世界(高級時計業界)を知れて面白かった
とんでもない世界だね・・知らない事がまだいっぱいだ







7 件のコメント:

  1. 時計は買えるが、時間が買えないって残酷だね

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  2. お金って不幸を軽減する効果は結構有ると思うんですけど、
    幸せを買えるかというと、わりと疑問符がつくような。
    目標貯蓄額到達とかには達成感がありますが、その後はちょっと虚しいし、
    幸せって意外と堅実とか目的とかだけではなく、
    偶然とか予想外辺りと近しいところがあるような気もします。

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  3. テレホンカード収集
    熱中してた趣味だけど突然これに何の意味があるのかわからなくなってやめてしまいました
    そこそこお金かけたぶん飽きた時の虚しさが強かったです
    ヤフオクで処分するときに大半が二束三文だったので尚更に

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    1. コレクション系の趣味は、この繰り返しだよね、ただ・・集めている途中が楽しければそれで十分だったと考えるべきなのかも

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  4. 買いたい「もの」が何もなかったから、早期引退で「自由な時間」を買われた。それも一つの解なのだと思います。憧れます。自分も50を過ぎたら、それを買っている気がします。

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    1. あっ、なるほど・・そうかも
      50歳からは物より自由を買うという

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  5. お金がある程度ある人は
    人を雇って給料を払えば自分のやりたい事を肩代わりしてくれる分身を作れるのかなとか考えた事があります。
    これやっといて、とタスクをやっといて貰います。

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